• 2026年3月30日

Leo Dermatology Seminar in Osaka

3月29日(日)に「Leo Dermatology Seminar in Osaka」に出席しました。

今回のテーマは、アトピー性皮膚炎(AD)に対する治療、とくにバイオ製剤についてでした。中でもアドトラーザは高い有効性を示す薬剤として広く認識されており、実臨床においても有用性の高さが改めて示されていました。

一方で、症状が十分に改善した後の治療継続については、慎重に考える必要があると感じました。漫然と長期間使用を続けるのではなく、あらかじめ治療の目標(エンドポイント)を設定し、それを達成できた段階で減量や中止を検討するという視点が重要であるとの印象を受けました。

また、再発予防の観点からは、外用療法の継続と適切なスキンケア指導が非常に重要です。バイオ製剤に頼るだけでなく、患者さん自身が日常的に皮膚状態を管理できるよう支援することが、長期的なコントロールにつながると感じました。

今回の講演を通じて、治療の「導入」だけでなく「出口戦略」まで見据えた診療の重要性を改めて認識しました。今後の診療に活かしていきたいと思います。

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